今注目されている「人工木」って……?

現在、多くのウッドデッキには天然木が使われています。

天然木で作られたウッドデッキには、仕様と年数に応じたメンテナンスが必要ですが、同時に天然木ならではの風合いも楽しめます。

「そうはいっても、ウッドデッキのメンテナンスって面倒……」
こういった方のために、最近ではメンテナンスフリーを謳っているウッドデッキも数多く見られるようになりました。
天然木の代わりに人工木(木質系デッキ材)を使ったものなどがそれに当たります。

人工木は木の粉に樹脂を混ぜて固めるという方法で作られています。
木目が再現されていたりして、外観は天然木により近いものになるように努力されていますが、近くで見るとどうしてもプラスチック的な質感が勝るのは否めません。
また、材料の半分は木の粉ですから、実際のところ、人工木も「半分は天然木で出来ている」のです。
設置場所の環境次第では、カビも生えますし、反りも生じます。
実質的には、完全なメンテナンスフリーというわけではなさそうです。

また、熱を溜めやすい性質のため、夏場は表面温度が50℃以上にも達し、「デッキの上を裸足で歩かないでください」と但し書きされていることも。

とはいえ、大量供給が可能でシロアリ被害も受けにくく、規格や色が画一化されているため、施工性も悪くはありません。

登場してから歴史が浅い人工木。まだまだ発展途上であると言えそうです。



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